【LINE公式アカウント】コストを抑えながら、ターゲットを絞って配信
LINE公式アカウントが無料機能の規模縮小
無料配信数 5分の1へ、2月より日割り制度も撤廃
そもそもLINE公式アカウントとは？
コミュニケーションアプリ「LINE（ライン）」上で企業や店舗がアカウントをつくり、友だち追加してくれたユーザーに直接情報を届けられるサービスです。
スマホが普及し、いろんなサービスがスマホに集約されていきつつあります。
・ポイントカード
・クレジットカード
・証明書
・サービス利用のためのアプリ など
しかし、それらはお客様にまず専用のアプリをインストールしてもらうところから始まります。
「アプリインストールお願いします！」
「無料クーポン配布中！！」
「今登録して頂ければ、1万円分キャッシュバック！！」
各企業が莫大な広告費をかけて、お客様を自社のアプリへの登録を促しています。
「日本人のほとんどが持っているLINE」
日本における「LINEの普及率」はなんと92.5%
参照ページ：【2022年9月更新版】SNSの年代別、利用数・利用率や目的を徹底比較！
LINEなら既にみんなが持っているので、友達追加してもらうだけで簡単。
使い方の説明をせずとも、普段使っているアプリなので操作もしやすいでしょう。
会社から見たLINE公式アカウントの活用法
「LINE始めるなら抑えるべきポイント」
LINE公式アカウントには沢山の機能がありますが、LINE公式を始める上で抑えておきたい機能を紹介します。
- 友達登録とあいさつメッセージ、ステップ配信
- メッセージの一斉配信と無料メッセージ数
- タグ付け機能
１）友達登録とあいさつメッセージ、ステップ配信
「友達登録」
友達登録はLINEを使う上で一番初めにすることですね！
お店の前にQRコードを置いたり、URLリンクを投稿に貼っつけてストレスのかからないように誘導してあげてください。
QRコードやURLは設定画面の赤枠のところからダウンロードできます！
「あいさつメッセージとステップ配信」
あいさつメッセージというのは、友達登録してもらった時に自動で配信されるメッセージのことです！
一度は目にしたことがあるかと思います。
実はあいさつメッセージも自由に変更することができます。
【Re:afのあいさつメッセージです】
まずは友達登録してもらったお礼と、簡単な自己紹介です！
その他、配信していく内容や配信を読んでもらえたらどうなるかというメリットを伝えてあげましょう！
登録してすぐにブロックということはよくあることです。ブロックされることは悪いことではないのですが、せっかく興味があって登録してもらえたのに、すぐにブロックされるとお互いにとってマイナスです。
「実は、使い方万能なステップ配信」
LINE公式には「ステップ配信」という機能があり、登録してくれた日から日数で振り分けて自動でメッセージを配信してくれる機能です、
ステップ配信を一言で説明するのであれば、メルマガと同じような機能です。
うまく使いこなせばコンテンツの力を大きくすることもできますが、やり方を間違えると無料の通数があっという間になくなってしまう可能性もあるので注意です。
（参照ページ）https://linestepmastery.com/line-step-message/
※画像も当サイトより引用
２）メッセージの一斉配信と無料メッセージ数
今回のLINEの料金設定で一番大きく変わったのがここです。
今まで「フリープラン」とされていたものが「コミュニケーションプラン」に変更。
メッセージ数も無料数が1000通から200通へ減少。80%ダウンです。
また今まで、プラン内の無料配信数を超えた場合は1通あたり○円で追加送信ができていたのですが、今回からは不可能になり、より多くの活用を求める場合はプランをアップグレードする必要があります。
正直、多くの人は「コミュニケーションプラン」に該当すると思いますが、友達登録者数は何名いますか？200名を超えていませんか？
200名を超えている場合、配信は不可能です。
また、100名でも月に２回のみの配信。
100名を一人超えると月に１回の配信になるということです。
※無料配信メッセージ数を使い切る設定もできると思いますが、今回は割愛。
めちゃくちゃ不便になりますね。
200通なんて一瞬で終わってしまう。
LINE公式なんて、もう使い勝手悪すぎるんじゃない？
と、いう方に朗報です。
実は配信メッセージ数をセーブしながら、欲しい人にだけ情報を配信できる良い設定方法があります！
それが「タグ付け機能」です。
３）ターゲットを絞って配信、「タグ付け機能」
200通を全員に配信するから、すぐになくなってしまうだけで、今あなたが配信しようとしている情報が欲しいという人にだけ届けることができればすごく効率が良くないですか？
友達登録が200人いたとして、今回の情報を欲しがるのは50人くらいだろうなということであれば、その50人にだけ配信する。それを週に４回でできれば、200通の無料数でも十分に対応できると多いませんか？
イメージとしてはこんな感じです！
車屋さんや保険会社など、お客様に担当がついている会社のイメージで作りました。
タグを設定していない会社では、会社からの配信となると担当に関係なく、全お客様に届けなければいけない状態でした。
タグを設定すると、メッセージを届けたい人が絞れるので、
「担当Aがいつもお世話になっております！今年度Aが株式会社〇〇で最優秀成績を収めました！そこでささやかではありますが、お客様還元week！と致しまして、、、」など
会社として、より濃い内容を個別に配信することができます。
もちろん他の人には配信されません。
「タグの設定方法」
LINEでのタグの設定方法に関しては、Re:afのLINEにてまとめていますので下のボタンからLINE公式アカウントで「タグ付け」と送ってみて下さい！
自動でまとめ記事が返ってきます！